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理事長PRESIDENT

2017年度理事長 奥田 康雅

2017年度 理事長所信

はじめに
 1959年、「青年の力で新しい社会を!」をモットーに全国で170番目のLOMとして貝塚JCが誕生しました。先輩方の創ってこられた57年の歴史と伝統に感謝と敬意を払い、創立時の想いを今一度見出す必要があると感じます。時代が変われば環境も変わり、そして組織も変わることは必然です。しかしながら、貝塚JC運動の根幹をたがえることなく、その想いを今後につなげていく必要があります。JCしかない時代からJCもある時代といわれていますが、それぞれの団体には個性があり、貝塚JCでしかできないことや経験できないことが数多くあります。青年会議所の魅力は40歳までの若く豊かな発想力と行動力で新しい運動を発信できることです。この新しい社会を創造する発想と、これまで先輩諸兄から受け継いできた志とを融合させた前 向きな変化を起こしていきます。

まちづくり事業への参画推進
 貝塚は葛城山や二色の浜といった自然に恵まれており、水間寺や願泉寺、脇浜神社、感田神社などの史跡といった宝や誇りを持つべきものが多く存在しています。また、東京オリンピックの際には東洋の魔女の中核をなしたニチボー貝塚バレーボール チームがあり、「バレーボールのまち貝塚」と呼ばれていました。しかしながら、ユニチカ バレーボールチームが2000年に移転して以来、「バレーボールのまち貝塚」の認識が薄くなっています。これらの多くの宝を有しながら、現在貝塚の魅力が対外に伝播できていない現状があります。こういった宝は、存在するだけではまちづくりにはなりません。その活用方法について考えていく人を増やすことが、貝塚の活性には重要だと考えます。私たちは、今一度貝塚の昔からの宝と新しい宝を再確認し、貝塚の個性や魅力を発信する活動を関係諸団体や人々と協働していきます。その活動の中で、まちづくりに関心をもった人々を増やし、魅力的なまち貝塚の創造の一歩とします。

各種団体との連携の強化
 貝塚の未来を考えていくうえで、私たち貝塚JCだけの力というのは非常に小さなものです。貝塚市内には貝塚の様々な分野でよりよくしようと活動する団体や人々が多くいます。私たち貝塚JCの活動をもっと知っていただくだけでなく、各種団体と情報交換を行い、協働していけるように各種団体との交流を推進していきます。

生きる力を持った児童の創造
 80年代以降、テレビゲームの普及から始まり、SNSやインターネットの普及に伴い、情報収集が容易になり、子どもたちの趣味が広がったり、活動の範囲が拡大するといった好影響が見られます。その一方で、テレビゲームやインターネットを長時間利用することで、家族間の会話が減り、お互いの関心が失われています。さらに、核家族化や少子化の進展により、兄弟姉妹や友人同士と遊び切磋琢磨する機会が減少することで、地域のつながりや人間関係の希薄化がすすんでいます。その結果、様々な青少年問題が発生しております。これまで様々な生活体験や自然体験の機会の中で育まれてきた人間が有するべき逞しさや他人を尊重する精神を身につける機会を創造します。

国際交流の推進
 グローバル化が進む昨今、世界へ目を向ける機会が必要です。しかしながら、貝塚市内での国際交流の機会は決して多いものではありません。そのため、海外からこられた人々を見ると思わずひるんでしまったり、積極的に交流をはかることができない人が多いと感じます。関西空港が近い貝塚にとって、国際交流の経験をもつ人が増えることは、インバウンド事業など多くの可能性を広げることができると考えます。そこで、先輩諸兄が半世紀にわたり続けてきたIFP(児童交換事業)では、子供たちに言葉や文化の壁を乗り越 えて国際交流する素晴らしさを伝え、世界に目を向けるきっかけづくりを創造します。また、姉妹JCである台北市國際青年商會が60周年を迎えます。これまで友情を育んできた先輩諸兄も含め、その記念を祝い、これから益々友情を深めていくきっかけとします。

魅力あふれる組織の創造
 入会年度の浅いメンバーの割合が多くなった昨今、指導的立場にある人材の経験不足や認識の甘さにより、組織本来の魅力が損なわれている現状が見受けられます。私は、これまで青年会議所活動において、多くの尊敬すべき先輩方に会うことができました。思い返すと、その先輩方には豊な個性があり、確固たる想い をもって事業に真剣に臨んでいました。青年会議所は運動を発信する団体であります。その運動の発信の強化や運営の強化をすることで、さらに魅力あふれる組織を目指してまいります。

未来に向けた会員拡大
 現在、貝塚JCは他のLOMと同様に会員が減少傾向にあります。会員の減少は運動の発信力の低下だけではありません。地域の未来について真剣に語り合い、友情を育む同志の減少にもつながり、貝塚JCそのものの魅力の低下にもつながります。今後の貝塚のみならず、貝塚JCの存在意義を高めるためにも、貝塚を魅力的なまちにする同志の拡大に取り組んでまいります。

出向の推進及び支援
 JC活動の中で出向をすることは、より大きな事業への参画ができるだけでなく、他LOMとの情報交換をすることで、LOM内だけではできない学びや経験を得ることができます。出向者一人ひとりが、出向で経験したことをLOMへ持ち帰って活用いただくことで、さらに幅が広がり魅力的な組織づくりができます。そのためにも、貝塚の看板を背負った出向者へ支援及び協力をしてまいります。

さいごに
 私たち青年会議所の運動は、毎年組織が変わる中でも明るい豊な社会の創造という根幹は変わりません。先輩諸兄が繋いでこられた想いを引き継ぐだけでなく、現在の課題に対して小さくても何かひとつ変化をもたらす運動を発信してまいります。この変化の繰り返しがやがて進化し、魅力的なまち貝塚の創造を実現できると確信します。
 本年、貝塚JCの理事長としてすばらしい機会を与えていただいたことに感謝し、邁進してまいります。
 一年間どうかご支援、ご協力よろしくお願いいたします。


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